2008年12月13日

幾何図形と結晶

今日の初級Aの受講者のレポートも本当に力作揃いでした!お題は「読みたい人についてのレポート」ということなので、やめられないとまらないになってしまうのかも知れません。

最近流行の「東大生のノート」に関連した内容で、先日TVでやっていましたが、PCで書くのと、手書きとでは脳の活性度が段違いなのですね。もちろん手書きの方が断然活性化します。
ホロスコープも手描きを励行すると、読み方も違ってくるのでしょう。時間はかかるけど、得るものも大きいかも知れません。

今日発表のレポートの一つに「この人はまれにみる多面体な個性の持ち主」という一文がありました。これ、優れたキャッチコピーになると思いません?個人的にはすごいヒットしましたけど。

ホロスコープという閉じられた円の中には、無数の幾何図形が内包されています。 それをどのように顕在化していくのか、要するにその人はどのような図形を作ろうとしているのか。
それを探っていくのはホロスコープ解読の本質的なことだと思います。

ところで以前、私は鉱物を沢山収集しておりました。
鉱物は立体幾何図形の結晶体です。それぞれの元素式に基づいた結晶系があり、それが集合したものが結晶体となって一個の独立した石になります。
鉱物を沢山集めているうちに知ったことですが、磨きものではなく原石においての傾向として、形の整ったもの、完成度の高い結晶体ほど、クールである、閉じていて融和しにくい、広がりがない、という感じがしました。
完璧な形というのは、どこか近寄りがたい。
逆に形が整っていない規格外のもの、ぶっかきと言われるような断片などは、馴染みやすく、共感しやすい、石の個性としての広がり感もあるような気がしました。
また、鉱物の中でも、火山岩(噴出岩)などそもそも結晶構造を持たないものもあります。有名なのはオブシディアンで、この石は形而上学的に「変容」をもたらすと言われますが、要するに結晶構造を持たないので、侵入されるし、してくるわけです。どこかアメーバのようでもあります。
硬度にも関係あります。タイトな結晶系の鉱物は堅いです。隙がない。ゆるい結晶は柔らかい。

ホロスコープは石とよく似ていると思います。石はきっと、人とよく似ているのでしょう。 そして人は・・・きりがありません。
全ては幾何図形だなぁと思う今日この頃でした。
(坂田)

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